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注意:この機能は、データ管理アドオン(旧称タクソノミー)を購入した法人のみが利用できます。
イベントとプロパティを計画すると、分析プロジェクトを構造化することができます。このプロジェクトで受け取りたいと思うイベントタイプ、イベントプロパティ、ユーザープロパティを、Amplitudeに事前に伝えることで、会社のプロジェクトの基礎を築き、簡単にスケールアップができます。これにより、計画を立てない場合に頭を悩ませていたデータ管理の作業が大幅に削減されます。
イベントとプロパティを計画する
データを計画する前に、スキーマを初期化する必要があります。イベントとプロパティを計画するには、次のステップに従ってください:
- [データ管理]パネル内の任意の場所で、[+データを計画]をクリックします。
- まず、イベントとイベントプロパティを計画します。[+イベントを追加]をクリックして、新しいイベントを追加します。イベントの名前と説明を入力します。
- このイベントのプロパティを追加するには、[+プロパティを追加]をクリックします。名前と説明を入力して、[Any(任意)]をクリックして、リストから適切なタイプを選択して、データタイプを設定します。
- すべてのイベントとイベントプロパティが追加されるまで、ステップ2と3を繰り返します。次に、[保存]をクリックします。
注意:既存存のイベントの計画で、新しいプロパティを既存のイベントに追加することもできます。 - [次へ]をクリックして、ユーザープロパティに進みます。
- ユーザープロパティを追加するには、[+プロパティを追加]をクリックします。名前と説明を入力して、[Any(任意)]をクリックして、リストから適切なタイプを選択し、データタイプを設定します。必要なすべてのユーザープロパティを追加するまで、このステップを繰り返します。次に、[保存]をクリックします。
注意:既存のユーザープロパティの[計画]で、既存のユーザープロパティの名前、説明、データタイプを編集することができます。さらに削除も可能です。 - [次へ]をクリックして、プレビューの概要に進みます。
- ここに、追加または編集したすべてのイベントとプロパティのリストが表示されます。それをレビューして、正しいことを確認します。正しかった場合は、[変更を保存]をクリックします。
プロパティのデータタイプを設定または変更する
スキーマは、イベントとユーザープロパティ値にタイプチェックを導入します。これは、Amplitudeが、特定のタイプと一致しないイベントデータを入手したときを検出することを意味します。イベントまたはユーザープロパティのデータタイプを設定および編集できます。例えば、文字列からブール値までなどです。これは、データと分析が時間とともに変化および拡張するときに役立ちます。
ユーザープロパティのデータタイプを編集するには、次のステップに従ってください:
- [データ管理]>[データ]>[イベント&イベントプロパティを計画]または[ユーザープロパティを計画するに移動します。
- 変更するデータタイプをプロパティを検索して、ドロップダウンメニューから左側にデータタイプを選択します。
- プロパティの新しいデータタイプを選択して、必要な仕様を追加します。
利用可能なデータタイプは次のとおりです:
- Any(任意/いずれでも):任意の値
- ブール値: ブール値を表す値(「true」、「false」、「yes」、「no」、「0」、「1」)
- 数字:数字の値(12345など)
- 文字列:文字列値
- ~の1つ:一連の可能な値の1つ。加算可能としても知られています。(例:プロパティフルーツは[リンゴ、バナナ、イチゴ]のうちの1つです)
- 通常の表現:パターンマッチまたは複雑な値に使用できるカスタム正規表現。(例:プロパティ郵便番号にはパターン[0-9]{5}がなければなりません)